北海道大学/大学院教育学研究院/教育学部
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教員の紹介

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E-mail

komagawa*edu.hokudai.ac.jp
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所属

研究院所属(分野)
教育社会発展論
学院所属(講座)
教育社会論講座 職業能力形成論
学部所属(系)
教育社会科学
学部所属
職業能力形成論

メッセージ

ジェンダーの視点から労働をみることを通じて、多様性が認められる社会の実現に向けて、何が必要なのかを考えています。

専門領域

労働社会学

研究テーマ

職場におけるジェンダー関係の考察

研究の内容を表すキーワード

労働過程、ジェンダー、ホワイトカラー

研究の詳細な内容

 私の研究課題は、ホワイトカラー職場での男性・女性労働者の関係を、歴史的視角とジェンダー視角を用いて明らかにすることです。近年、女性労働の必要性の高まりと少子化対策の観点から、育児休業法や改正男女雇用機会均等法が施行され、女性の能力発揮に向けた取組みが推進されています。これらはいずれも重要な施策ですが、男性を長期勤続を前提とした基幹労働者、女性を短期勤続の補助労働者とする、企業の性別管理が見直されなければ、男女がともに仕事と家庭を両立しうる社会の実現は難しいです。こうした問題意識から、私は金融業の事務職を対象に、男女間での仕事内容の相違とそこから生じるキャリア格差について、歴史的にいかに形成され、現在はどのように変化しようとしているのかを考察しています。

略歴

1996年 甲南大学大学院社会科学研究科経済学専攻修士課程修了
2007年 一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学
2007年 北海道大学大学院教育学研究院 助教
2014年 北海道大学大学院教育学研究院 准教授

主な研究業績

【論文】
Tomoko KOMAGAWA, 2017, “Strategies for Gender Equality in the Japanese Workplace”,  Bulletin of Faculty of Education Hokkaido University, Vol.128, pp.56-65.

駒川智子、2017、「女性管理職の数値目標の達成に向けた取り組みと組織変化」『大原社会問題研究所雑誌』5月号、№703、pp.17-31.

Tomoko KOMAGAWA, 2016, “Gender-Based Job Segregation and the Gender Gap in Career Formation: Focusing on Bank Clerical Staff since the Postwar Years”, Japan Labor Review, Vol.13, No.3, Summer, pp.58-79.

駒川智子、2016、「地域経済における女性活躍推進――福岡県の中小企業の取り組みと『女性の大活躍推進福岡県会議』」『日本労働社会学会年報』第27号、pp.32-56.

Tomoko KOMAGAWA, 2015, “Changes in Japanese-style Management Considering Gender Perspectives: Focus on the Financial Industry”, Bulletin of Faculty of Education Hokkaido University, Vol.123,pp.175-187.

駒川智子、2015、「金融業の業態別にみる女性活躍推進の取り組み」『現代女性とキャリア』第7号、日本女子大学現代女性キャリア研究所、pp.71-85.

駒川智子、2014、「女性活躍推進施策の内容と諸特徴――内閣府、経済産業省、厚生労働省の施策を対象に」『北海道大学大学院教育学研究院紀要』第121号、pp.17-36.

駒川智子、2014、「性別職務分離とキャリア形成における男女差――戦後から現代の銀行事務職を対象に」『日本労働研究雑誌』7月号、No.648、pp.48-59.

駒川智子、2013、「分析対象としての女性事務労働者――ホワイトカラー研究と女性労働研究の整理から」『北海道大学大学院教育学研究院紀要』第119号、pp.139-154.

駒川智子、2007、「女性事務職のキャリア形成と『女性活用』――ジェンダー間職務分離の歴史的形成・変容過程の考察」『大原社会問題研究所雑誌』5月号、No.582、pp.31-56.

【著書】
藤原千沙・山田和代編、2011、『女性と労働』大月書店(1章:駒川智子「事務職にみる女性労働と職場の変化――『女性活用』の限界と可能性」、pp.87-116)。

大阪社会運動協会編、2009、『大阪社会労働運動史』第9巻、有斐閣(1章4節4:駒川智子「金融再編のもとでの大阪の地域金融――職場、地域社会、労働者のキャリアの視点から」pp.112-129)。

【訳書】
『「労働」の社会分析――時間・空間・ジェンダー』(木本喜美子監訳)2014、法政大学出版局(1章:駒川智子「『働く』ことについて考える――労働をめぐる全社会的組織化」pp.1-37. 原著Miriam Glucksmann, 2000, Cottons and Casuals: the Gendered Organisation of Labour in Time and Space, Sociology Press)

所属学会

社会政策学会
日本労働社会学会
日本社会学会
北海道社会学会

担当する授業

学部:専門演習、職業能力形成論、教育社会科学実習
大学院:教育社会調査実験、教育社会特論(職業能力形成特論)

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