北海道大学/大学院教育学研究院/教育学部
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Q&A

大学院Q&A

そのほかのご質問はこちら。

Q&Aカテゴリー1 入試に関して
(1)修士課程
(2)博士課程後期課程
Q&Aカテゴリー2 入学後に関して
(1)修士課程、博士後期課程共通
(2)修士課程
(3)博士後期課程

1.入試に関して

(1)修士課程

Q1.修士課程の入試はどのような方法で行われるのですか?
A1.修士課程の入試は以下のように3つに区分され、試験内容も区分によって異なります。
  1.  一般入試・・・「外国語試験(英語)」、「専門科目試験(志望する講座に対応する)」、「口述試験(提出された研究課題概要(6000字以内)に基づき、日本語で行う)」
  2.  外国人留学生入試・・・「外国語試験(日本語か英語を選択(母語が英語の場合は日本語となる))、「専門科目試験(一般選抜と同じ)」、「口述試験(一般選抜と同じ)」
  3.  社会人入試・・・「口述試験(提出された研究課題概要(8000字以内)に基づき、日本語で行う)」詳細は募集要項をご覧下さい。
Q2.入試はいつ頃行われるのですか?
A2.8月の下旬頃に実施しています。年度によって試験日時は変わりますので、募集要項で確認をして下さい。8月の入試で合格者が定員に満たなかった場合のみ、第2次募集による試験を2月に実施します。
Q3.合否はどのように決定されるのでしょうか?
A3.一般入試及び外国人留学生入試では、「外国語試験」、「専門科目試験」、「口述試験」の結果を、社会人入試では、「口述試験」の結果を、総合的に判断して合否を決定します。  なお、入学志願者が多数の場合は学科試験の成績によって、各専修コースの定員の3倍までを上限として2段階選抜を行い、口述試験該当者を決定します。
Q4.四年制大学を卒業していませんが、修士課程の出願資格はないのでしょうか?
A4.原則として、四年制大学を卒業あるいは卒業見込みであることが必要になりますが、本学院において行う個別の出願資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者は、大学院の出願資格が与えられます。その他詳細については、募集要項の出願資格を確認し、不明な場合は事務部教務担当にお問い合わせください。
Q5.現在、仕事に就いていませんが、社会人特別選抜の「社会経験」とはどのようなものですか?
A5.必ずしも企業や官公庁などで正規社員として雇用されていた方だけではなく、自営業、ボランティア活動、主婦などの経験も本学院では広く「社会経験」としてみなしています。
Q6.出願資格予備審査とは何ですか?どのような人が対象になりますか?
A6.出願資格予備審査とは、募集要項に定められている出願資格があるかどうかを事前に書類の提出等により審査することです。外国の学校教育を修了した者、外国の学校が行う通信教育を修了した者、専修学校の専門課程を修了した者や外国人留学生などが対象になります。これらの方は所定の期間に関係書類の提出が必要になります。また、一部の出願者に対しては、予備試験を実施します。予備試験は一般入試・社会人入試の場合は外国語(英語)と小論文試験、外国人留学生入試の場合は小論文(日本語で実施)試験を所定の日時に実施します。詳細は募集要項で確認し、不明な場合は事務部教務担当にお問い合わせください。
Q7.入試ではどのような問題が出題されるのでしょうか?
A7.前年度の入試問題は下記を参照して下さい。
北海道大学大学院修士課程 入学試験専門科目試験問題
Q8.口述試験はどのようなものでしょうか?
A8.複数の教員が、志願者ごとに出願時に提出していただいた研究課題概要を中心に質問をしますので、その質問にそれぞれ答えていただきます。
Q9.指導教員は誰がよいかわかりません。どうしたらよいでしょうか?
A9.大学院入学案内や教育学院のホームページの教員の紹介を参考にすることが可能です。また、北海道大学の「研究者総覧」で検索することも可能です。もし、わからなければ、質問フォームでご連絡いただければアドバイスをすることもできます。
Q10.指導教員はほぼ決まっていますが、できれば事前にコンタクトをとる方がよろしいでしょうか?
A10.それぞれの教員の考えによりますが、メールアドレスがわかっていれば事前にコンタクトをとってアドバイスを受けることも可能です。メールアドレスはホームページの教員の紹介から確認できます。メールアドレスがわからない場合は、事務部教務担当にお問い合わせください。
Q11.学部では教育学部ではありませんでしたが、大丈夫でしょうか?
A11.大丈夫です。教育学の基礎的な知識がある方が大学院の授業を理解しやすいことは間違いありませんが、大学院で研究を進めていくためには学際的な知識も必要になっているので、教育学と異なる学部時代の専門分野の知識に、新たな教育学の知識が加わることにより、より効果的な研究ができることもあります。このため、教育学部以外の出身者や社会人、留学生の方々は教育学部の授業を大学院の授業として受講することも可能な仕組みとなっています。

(2)博士後期課程

Q12.博士後期課程の入試はどのような方法で行われるのでしょうか?
A12.博士後期課程の入試内容は、学科試験(英語)と口述試験(提出された研究課題概要(8000字以内)に基づき、日本語で行う)です。ただし、本学院(研究科)を修了した者または修了見込みの者(社会人特別選抜により修士課程に入学し修了した者は除く)は、学科試験が免除されます。なお、博士後期課程の募集要項は10月下旬から11月上旬頃に公表する予定です。
Q13.合否はどのように決定されるのでしょうか?
A13.「学科試験」、「口述試験」の結果を総合的に判断して合否を決定します。
Q14.大学院修士課程を修了していませんが、博士後期課程の出願資格はないのでしょうか?
A14.原則として、大学院修士課程を修了または修了見込みであることが必要になりますが、本学院において行う個別の出願資格審査により、大学院修士課程を修了した者と同等以上の学力があると認めた者は、博士後期課程の出願資格が与えられます。その他詳細については、募集要項の出願資格を確認し、不明な場合は事務部教務担当にお問い合わせください。
Q15.出願資格予備審査とは何ですか?どのような人が対象になりますか?
A15.出願資格予備審査とは、募集要項に定められている出願資格があるかどうかを事前に書類の提出等により審査することです。外国の学校教育を修了した者、外国の学校が行う通信教育を修了した者、専修学校の専門課程を修了した者や外国人留学生などが対象になります。これらの方は所定の期間に関係書類の提出が必要になります。詳細は募集要項で確認し、不明な場合は事務部教務担当にお問い合わせください。
Q16.口述試験はどのようなものでしょうか?
A16.複数の教員が、志願者ごとに出願時に提出していただいた研究課題概要を中心に質問をしますので、その質問にそれぞれ答えていただきます。
Q17.指導教員は誰がよいかわかりません。どうしたらよいでしょうか?
A17.大学院入学案内や教育学院のホームページの教員の紹介を参考にすることが可能です。また、北海道大学の「研究者総覧」で検索することも可能です。もし、わからなければ、質問フォームでご連絡いただければアドバイスをすることもできます。
Q18.指導教員はほぼ決まっていますが、できれば事前にコンタクトをとる方がよろしいでしょうか?
A18.それぞれの教員の考えによりますが、メールアドレスがわかっていれば事前にコンタクトをとってアドバイスを受けることも可能です。メールアドレスはホームページの教員の紹介から確認できます。メールアドレスがわからない場合は、事務部教務担当にお問い合わせください。

2.入学後に関して

(1)修士課程、博士後期課程共通

Q19.授業料の減免制度はありますか?どのような人が対象になりますか?
A19.授業料減免は、経済的理由により授業料の納付が困難であり、かつ、学業優秀と認められた者に対して、各期毎に納付すべき授業料の全額、半額又は4分の1相当額を減免することができる制度です。
Q20.奨学金制度はありますか?
A20.日本学生支援機構の奨学金制度が最も広く利用されています。また、民間の財団などが実施しているものもあります。
Q21.長期履修学生制度とは何ですか?
A21.長期履修制度は、職業や育児等の理由により就学に影響があると認められた者に対して、標準履修期間(修士:2年、博士後期:3年)の延長(長期履修)を認める制度です(修士:4年まで、博士後期:6年まで)。長期履修を認められた場合、長期履修期間に納付する授業料の総額は、標準履修期間に納付する授業料の総額と同額になります。この制度を希望する場合は、入学願書提出時に希望欄に記入をして下さい。また、入学手続きの前に必要な書類等を提出していただきます。
Q22.大学院では研究室や机が割り当てられるのですか?
A22.大学院生としての研究室が割り当てられますが、机については必ずしも一人ずつではなく、共同で利用してもらうこともあります。
Q23.パソコンは支給されるのですか?
A23.個人には支給されませんが、大学院生が共同で利用できるパソコンはあります。
Q24.アルバイトなどは自由にしていいのですか?
A24.制限しておりません。ただし、外国人留学生は資格外活動許可の申請が必要になります。また、時間も1週間に28時間以内です。詳細は北海道大学国際教育研究センターのホームページを参照して下さい。

(2)修士課程

Q25.自分の研究以外の分野の講義(他学部の講義など)を受講したいのですが可能ですか?
A25.指導教員が教育上有益と認めるときは、他の学院、研究科の専攻、大学院共通授業科目または他学部の授業科目(専門科目)を履修し、修士課程の修了に必要な単位とすることができます。また、本学院と北海道教育大学大学院は単位互換協定を結んでおり、同大学院において修得した単位を修士課程の修了に必要な単位とすることができます。ただしこれらは上限10単位となっています。
Q26.どのような資格を取得できますか?
A26.教育職員一種免許状を持っている者は、本学院で開講されている所定の授業科目の単位を修得することより、「中学校教諭専修免許状」、「高等学校教諭専修免許状」、「特別支援学校教諭専修免許状」の授与の所要資格を得ることができます。
Q27.社会人ですが、仕事をしながらでも修了は可能ですか?
A27.社会人学生のために一部、6講時(18:15~19:45)、7講時(20:00~21:30)の授業を開講しています。しかし、お仕事が忙しい場合には十分な時間を確保が難しい場合もあります。こうしたことに対応するために、長期履修学生制度を設けていますので、検討して下さい。
Q28.修士課程の修了要件は?
A28.修了要件として、原則として2年間で30単位以上を修得することと、修士論文の作成・提出が必要になります。修得単位は「調査実験」12単位、「その他(選択)」から18単位を修得する必要があります。

(3)博士後期課程

Q29.博士後期課程の修了要件は?
A29.修了要件として、原則として3年間で「課題研究Ⅰ」2単位、「課題研究Ⅱ」2単位、「総合研究」8単位、計12単位以上を修得することと、博士論文の作成・提出が必要になります。なお、博士後期課程には授業はありません。
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