北海道大学/大学院教育学研究院/教育学部
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国際交流

北大教育学研究院・教育学院・教育学部ではさまざまな国際交流を行っています。

具体的な活動内容については以下をご覧ください。

・国・地域双方向の交流

・11の大学・研究機関との部局間交流協定

・Hokkaido Summer Institute

・ESDキャンパスアジア・パシフィック

  ・さまざまな国際交流

・留学体験記

国・地域双方向の交流

北大教育学研究院・教育学院・教育学部は創立以来世界の多くの国・地域の大学、教育機関や研究者と交流を重ねてきました。現在、北大教育学院・教育学部で学ぶ留学生の出身地は、8の国・地域です。

 
 

北大全体としての国際化の取り組みについては、以下をご参照ください。

  • 国際交流

https://www.hokudai.ac.jp/international3/internationalization/

  • 北海道大学国際教育研究センター

https://www.oia.hokudai.ac.jp/cier/

  • 交換留学プログラム

  ・北海道大学短期留学プログラム(HUSTEP)

  ・日本語・日本文化研修(JLCS)プログラム

 

11の大学・研究機関との部局間交流協定(MOU)

国際化の進展と、それに伴う国際的な研究交流が一段と深まるにつれ、教育学院・教育学部は海外の大学との交流協定・姉妹校提携にも積極的に取り組んできました。現在北大としては50の国・地域196機関と192の大学間協定を結んでいますが(2018年10月10日現在)、これらの大学間交流協定の他に、教育学研究院・教育学院・教育学部は以下の11の大学・研究機関と部局間交流協定(MOU)を結んでいます(2019年1月31日現在)。

それぞれの大学・研究機関との部局間交流協定締結(MOU)の詳細はこちらをご参照下さい。

ポートランド州立大学 教育学部(アメリカ・ポートランド) <教育学部 A> 1989/12/12-
ロシア国立モスクワ教育大学(ロシア・モスクワ) <教育学部 A> 1995/8/3-
リーズ大学 教育・社会科学・法学研究科(イギリス・リーズ) <教育学院 A> 2006/12/11-
高麗大学校 師範大学(韓国・ソウル) <教育学部 A> 2011/10/31-
公州大学校 師範大学(韓国・公州)<教育学院 S> 2012/2/7-
国立台湾師範大学 科学教育センター(台湾・台北)<教育学研究院 A> 2012/3/1-
中華人民大学 教育学院(中国・北京)<教育学研究院・教育学院 A,S> 2013/3/28-
チュラロンコン大学 教育学部(タイ・バンコク)<教育学研究院 A> 2014/5/12-
ソウル大学校 師範大学(韓国・ソウル)<教育学研究院 A> 2014/7/14-
北京師範大学 教育学部(中国・北京)<教育学研究院 A> 2014/12/26-
サハリン国立大学 教育学部(ロシア連邦・ユジノサハリンスク)<教育学研究院 A> 2016/3/2-

 

Hokkaido Summer Institute

プログラム概要

本学教員が世界中の大学や研究機関から招へいした世界の第一線で活躍する研究者とともに夏タームの6月~8月に最先端の授業を英語で行うHokkaidoサマー・インスティテュート(HSI)。本学のみならず国内外の大学に所属している学生が受講可能で,北大生にとっては,北大にいながらにして留学を体験できるプログラムです。

HSIは,2014年度に文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業・トップ型に採択された「Hokkaidoユニバーサルキャンパス・イニシアチブ(HUCI)」の4つの教育改革の一つとして2016年度からスタートし,本学が総力をあげて実施しています。専門分野でも異分野でも,きっとあなたが求めている授業があるはずです。さあ一歩踏み出して,海外の仲間とともに新しい体験をしてみませんか。

授業科目

学部学生対象の科目は国際交流科目として,大学院学生対象の科目は大学院共通授業科目として開講されます。一部の科目は,開講学部・研究科等の専門科目としても位置づけられています。各科目の詳細は,本プログラムウェブサイトの科目情報のページで確認してください。4月以降は大学院共通授業科目のシラバスや国際交流科目のシラバスでも確認することができます。

HSI2018の開講科目は119科目

学部学生対象:15科目
大学院学生対象:104科目

HSI2018の実施期間 

2018年6月4日~2018年9月16日

 

Hokkaido Summer Institute(教育学院・教育学研究院)

教育学院・教育学研究院では、2016年からHSIにて科目を開講しています。これまでのHSIの様子は、各年をクリックすると見ることができます。
 HSI2018

 HSI2017 – HSI2016

Hokkaido Summer Institute 2018(集中講義)を開講しました

HSIプログラム冊子PDF HSI2018 HU Program

 

Hokkaido Summer Institute 2018開催期間中にオープンセミナー ワークショップを開催しました

HSI 2018(edu) スケジュールpdfファイルはこちら

基調講演ポスター(日本語)pdfファイルはこちら

基調講演ポスター(英語)pdfファイルはこちら

国際シンポジウムポスター(日本語)pdfファイルはこちら

国際シンポジウムポスター(英語)pdfファイルはこちら

 

ESDキャンパスアジア・パシフィックプログラム

ESDキャンパスアジア・パシフィックプログラムとは?

教育学部では,「社会の持続可能な発展にとって教育のもつ役割は何か?」を主題とした双方向型短期留学支援事業であるESD(Education for Sustainable Development:持続可能な発展のための教育)キャンパスアジア・パシフィックプログラムを,韓国・高麗大学校とソウル国立大学校,中国・北京師範大学,タイ・チュラロンコン大学及びロシア・サハリン国立大学の各教育学部と連携して2011年から毎年開催しています。

本プログラムへの参加が契機となり,本学学生と海外大学生が将来的に国家を越えての交流を継続することや,社会の持続可能な発展のために寄与できる「グローバル人材」として成長することが期待されます。

これまでのESDの様子は、各年をクリックすると見ることができます。

 ESD2018

 ESD2017 – ESD2012

 

ESDキャンパスアジア・パシフィックプログラム2018

今年度はチュラロンコン大学を除く4校が参加し、2018年7月18日から27日の日程で行われました。加えて、新たな試みとして本プログラムを北海道大学サマーインスティテュートとして位置づけ,提携校以外の海外の大学からも参加可能としました。その結果,中国・浙江大学,南開大学,台湾・国立政治大学から各1名ずつの参加者を迎えることができました(北大生13名,海外生19名)。

 

事前学習

事前学習の一環として、HUSTEP国際交流科目受講生と合同の「教育学国際講義」を開講しました。本講義は,北海道命名150年にちなみ,「150年前の人々はなぜ札幌を居住地として選んだのか」という問いをめぐって考えるというものでした。北大植物園でのフィールドワーク,北海道のアイヌの現状について平取町在住の貝澤太一氏による講義を拝聴し,受講者なりの回答が導き出されました。本講義は,昨年度に引き続きスーパー・グローバル・ハイスクール指定校である市立札幌開成中等教育学校との高大連携の下で開催された,教育学部の学生と合同の英語によるコミュニケーション,プレゼンテーション能力の向上を目指した取り組みにあたります。

北大夏季プログラム

夏季北大プログラムは派遣先大学ごとに海外生活のサポートをし合う「バディ・プログラム」を特徴としています。留学生を出迎えることから始まり2日目はオリエンテーション及びキャンパスツアーののち,サマーインスティテュート招へい教員であるTyrel Eskelson講師(Eurocentres Language School)によりESDの基本理念と社会的取り組みの必要性に関する講義、“Enlightenment Values in the 21st Century: How can we achieve the Sustainable Development Goals by 2030?” が行われ,続く3日目にはJeffry Gayman准教授(教育学院/メディア・コミュニケーション研究院)による講義、 “Thinking through the Sustainability of Indigenous Peoples” が行われました。さらに,6日目の午後には大学院のプログラムである教育学院のサマーインスティテュートのために来日した4名の講師の基調講演を本プログラムの受講者とサマーインスティテュート科目を受講している大学院生が共に聴講しました。

本プログラムのもう一つの特色は,「北海道の先住民であるアイヌ民族の文化の理解及び彼らと共存・共生する日高管内平取町の地域振興とアイヌ政策推進について学び考える」という,受講者が社会文化的観点から地域の問題に即してESD教育を捉えるための,札幌市及び平取町におけるフィールドワークの実施です。今年度は,7月21日(土)に札幌市内に点在する博物館などを受講者がテーマを決めて訪問するアイヌ文化のミニフィールドワーク,および,2018年7月24日(火)からの1泊2日の日程での平取町フィールドワークを実施しました。

平取町フィールドワークでは,平取町やアイヌについてのGayman准教授による講義を受講した上で、札幌市内フィールドワークを通じて考え出された質問を平取町の住民の方々に直接尋ねてみるという形式を取りました。平取町副町長遠藤桂一氏,アイヌ施策推進課課長佐藤和三氏,萱野茂二風谷アイヌ資料館館長の萱野志朗氏,平取町にて農業と狩猟を行う貝澤太一氏・門別徳司氏といった,平取町においてそれぞれの立場からアイヌ施策に関与されてこられた方々からの生の声を聞くことができ,受講者からは熱心な質問が相次ぎました。フィールドワーク最終日には貝澤氏・門別氏のご指導のもとで,アイヌが山に狩猟に行く際に周囲の木や木の皮,蕗の葉で作る「クチャチセ」を受講者全員で作りました。この活動を通して,北海道の自然の中でアイヌが受け継いできた知恵について五感を通して学ぶことができました。

本プログラム8日目午後から,北大プログラムのまとめとして,受講生が5つのグループに分かれ,「先住民の知恵とSDGs」というテーマで最終報告を行いました。講義やフィールドワークで学んだことが十二分に発揮されただけでなく,受講者の自国での現状と照らし合わせ,白熱した議論が交わされました。報告会終了後は,受講生へ修了証書と記念品を授与し,実りある交流が達成できました。

平取町副町長およびアイヌ施策推進課課長との対話

クチャチセ作り

ESDプログラム冊子PDF ESD2018 Campus Asia-Pacific HU Program

 

海外派遣プログラム

本事業の特徴は双方向型短期留学であり,ESD夏季北大プログラム終了後,北大生は3~4名のグループに分かれて海外大学へ派遣されます。訪れた現地では,各大学のバディと再会し10日間の秋季海外大学プログラムに参加します。

最終報告会

2019年2月13日には、市立札幌開成中等教育学校の教諭・生徒及び平取町フィールドワークの各講師を招待して最終報告会を行う予定です。

 

さまざまな国際交流

国立嘉義大学(台湾)視察団と意見交換を行いました(2018年10月9日)

教育学院・教育学研究院では、2018年10月9日に、国立嘉義大学(台湾)の視察団と、意見交換を行いました。

大学の世界展開力強化事業(ロシア)におけるHaRP専門セクション活動ーサハリン国立大学Korsunov教授による教育学院・教育学部訪問(2018年8月28日)

教育学部では「大学の世界展開力強化事業(ロシア)におけるHaRP専門セクション活動」として以下のような実績があります。6大学5か国間の双方向型短期留学支援プログラム「ESD Campus Asia Pacific」において協定校のひとつであるサハリン国立大学教育学部との交流を2017年度より開始しています。同時に「ESDグローバルパートナーシップ協同教育プログラム」として、同年、同大学との3か月間の単位互換・双方向型・短期留学プログラムも実施しました(学士課程の学生を2-4名派遣)。両プログラムは国連が掲げるSDGsを達成するための学びを異文化理解、多言語教育の観点から深め、実践経験を通じて、社会的教育指導者の育成を目的とする包括的な教育を目指すものです。特に3か月の交換留学プログラムでは教育学部の4分野(教育基礎論・教育社会科学・教育心理学・健康体育学)からいずれかの専門分野を選択し、SDGsの掲げる課題を高度な教育学統合を通じて学びます。教育学部における専門分野の学びを通じて、歴史的にも地理的にも関連の深い北海道とサハリンの架け橋となる日露の将来に備えた人的交流を促し、視野の広いグローバルな人材育成をねらいとしています。

 

ナコーンパトムラチャパト大学教育学院(タイ)視察団を迎えて学術交流プログラムを開催(2017年4月19日)

教育学院・教育学研究院では、2017年4月19日に、ナコーンパトムラチャパット(NPR)大学大学院教育学院(タイ)の教員6名、博士課程大学院生19名、職員2名、合計27名から構成される視察団の訪問を受け、教育学部大会議室において学術交流プログラムを開催しました。NPR大学は、バンコクから西へ約60kmに位置するナコーンパトム県にあり、前身は教員養成を目的とした教育大学で、2006年に5学部(教育、科学技術、人文社会学、経営学、看護学)からなる総合大学としてナコーンパトム大学と統合されました。

学術交流プログラム当日は、9時30分より小内透教育学研究院長の歓迎挨拶に始まり、引き続き本学院国際交流委員会委員長・水野眞佐夫教授から、本学のWebサイト(英語版)を活用し、本学と部局の研究教育の現状が紹介されました。また、視察団を代表して、Pitchayapa Yuenyaw准教授によるNPR大学紹介の後、午前中最後のプログラムとして、Jittirat Seanglertuthai准教授から教科指導法に関する最近の研究成果を報告いただきました。
エンレイソウでの昼食会では、NPR大学の視察団に本学院国際交流委員会委員7名、教職員2名、大学院生4名が加わり、闊達な情報交換及び交流を行うことができました。午後のプログラムでは、本研究院・横井敏郎教授による日本の教育制度と課題についての報告の後、両国における教育制度、研究領域、大学院の教育プログラム等についての積極的な質疑応答と討議が行われました。当該視察団の博士課程大学院生全員がタイの地域社会における義務教育・高等教育を担う教員、学校長、教育委員、大学教員という布陣であり、教育行政・学校管理だけでなく地域と密接に連携した取り組みの重要性も議論されました。

現在、タイ・ナコーンパトムラチャパト大学とは大学間交流協定及び部局間交流協定は未締結ですが、今回の訪問を受けて、北海道大学サマーインスティチュートへの大学院生の派遣、教員の研究交流等の実績を今後積み上げることにより、国際的パートナーシップについての可能性が議論できることを期待して両大学の学術交流プログラムを閉幕しました。

ソウル国立大学校師範大学(韓国)と学術交流会を開催(2015年1月26日)

教育学研究院・教育学院・教育学部は、2015年1月26日午後、ソウル国立大学校師範大学から副学長Jeong Yong KIM教授を団長とする教員7名、同付属小学校校長・中・高等学校教員5名、同大学職員2名の合計14名を迎えて”Education and Future of Asia”と題した学術交流会を学術交流会館において開催しました。交流会に先立って、ソウル国立大学校師範大学の一行は,当日の午前中、文部科学省よりスーパーグローバルハイスクールの指定を受けている札幌開成高等学校を部局教員2名(白水浩信准教授、水野眞佐夫教授)とともに訪問し、石黒清裕校長と網谷和彦副校長による高校の概略紹介と施設・授業を見学しました。

この後に行われた学術交流会では、小内透研究院長とKIM副学長の挨拶を皮切りに、セッション1「思春期の発達と行動」、セッション2「身体運動・スポーツと個人・社会」が開催され、各セッションでは両大学教員1名ずつの研究発表に続いて活発な質疑応答が行われました。最終セッションでは、本部局が主幹となりソウル国立大学校師範大学を含むアジア4大学(高麗大学校師範大学(韓国)、北京師範大学(中国)、チュラロンコン大学教育学部(タイ))との連携により2011年から実施している学部生双方向型短期留学支援事業であるESDキャンパスアジア・プログラムの成果と展望について、また、2008年より本部局の教員とソウル国立大学師範大学が中心となり毎年定期的に開催されている理科教育に関わる国際シンポジウムの実績と今後の展望がそれぞれ報告されました。

今回の学術交流会の開催により両校の教育研究交流事業の持続的発展について合意することができ、今後の教員及び学生のさらなる活発な交流の継続が期待されます。

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参加者の集合写真

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合同シンポジウムの様子(小内教育学研究院長挨拶)

 

留学体験記

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ハワイ大学ヒロ校への留学経験

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週末にハワイ島のグリーンサンドビーチで 韓国人の友人とハイキング(左から3 番目が筆者)

私は、北海道大学の交換留学制度を利用し、2013年1月~2013年12月までアメリカ合衆国ハワイ大学ヒロ校に留学しました。将来、世界中の人と関わる仕事がしたいと思い、その為に新しい常識や価値観に触れ、柔軟な考え方を身につけることが大切であると考え、留学を決めました。

1年間の留学を通して得た成果は3つあります。1つ目は、専門外の知識の獲得です。留学先では、海洋学や民族学、ハワイ語等、ハワイだからこそ学べる専門的な授業を取り、新しい世界を知ることができました。2つ目は、人脈です。現地の友人や世界中からの交換留学生との出会いは、毎日をとても充実させてくれました。また、そうした出会いが新たな出会いを生みだしてくれることも沢山ありました。特に帰国後は、国際関連のイベントや集まりに呼ばれることも多く、そこで知り合った人達にも良い刺激をもらっています。そして3つ目は、自分の世界が広がったことです。日本から遠く離れた場所についても関心を持ち、広い視野で物事を考えられるようになりました。そして、海外で生活して初めて、日本を客観的に捉え、日本や自分自身を見直すことができました。

留学後は、もっと世界を知りたいという思いで、E S D キャンパスアジアに参加し、タイのチュラロンコン大学に短期留学しました。今後も、国際交流に積極的に関わり、常に目標を持って生活していきたいです。

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北京師範大学で(後列一番左が筆者)

ESD Campus Asia

私はESDキャンパスアジアプログラムで一昨年に韓国のソウル大学校に、昨年中国の北京師範大学に短期留学してきました。このESDキャンパスアジアプログラムは教育学部が主催する国際交流プロジェクトで毎年北大をはじめ韓国の高麗大学、ソウル大学校、中国の北京師範大学、タイのチュラロンコン大学の学生が8月下旬に北海道大学に集まりESD(持続可能な開発のための教育)について英語で授業を受け、学生同士で議論し、それを学生全体の前で発表するプログラムです。そして、北海道大学の学生は9月以降にアジアの各大学に2週間ほど派遣され今度は現地の大学でESDについて学びます。私はソウル大学校でデータに基づいて人類はどのような課題に直面し、30年後の世界はどのようになるのか、ということをソウル大学校の学生と考えました。また北京師範大学では中国での環境教育の取り組みについて学びました。このプログラムの中で、海外の学生と一緒に学ぶことを通じて国際的な視点をもちながら相手の考えを聴き、自分の考えを発信することの重要性を実感しました。また、授業後には文化交流を通じて、日本の魅力を伝え、相手の国の文化を学ぶことができます。私も日本では留学生と一緒に札幌観光をし、韓国ではソウル観光、中国では万里の長城をはじめ数々の世界遺産に連れて行ってもらいました。留学生と深い交流ができるプログラムなので、教育学部生になったらぜひ参加してみてください!

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9月、スイスのチューリッヒにて、 北大へ来ていた留学生の友人と再会

留学とは異なる選択肢の魅力

僕は留学ではなくバックパッカーという形で、欧州16ヶ国を巡って一人旅をしてきました。どうして一人旅をしようと思ったのか、正直に申し上げると確固たる理由はありません。ただ子どもの頃から海外やその街並みに強い興味があり、およそ一般の大学生が持ち合わせているものよりも強い、欧州への憧れがあったのでしょう。気付けば自分の欲求に従って行動していた。これが最も相応しい表現です。

欧州にはたった5週間しか滞在できませんでしたが、留学や通常の旅行では体験出来ないような素晴らしい出来事が多々ありました。その中でも特に印象深いのは、イタリアのクレモナという街を訪れた時の事です。ひょんなことからそこのレストランでヴァイオリンを弾かせて頂く機会がありました。演奏をしながら周りを見てみると、そこには人種も国籍も階級も違う人々が音楽を通じて一体となっている光景が広がっていました。人と人とはこうも簡単に壁を乗り越えて繋がることが出来るのだと肌で実感した瞬間でした。

この旅で僕は学術的なことをあまり多くは学んでいません。しかしながら上記の様に現地の人びとと触れ合い、自分の足で各地を周り、自分の眼でものを見ることで、文献や資料からでは学べない多くの社会的なことを学びました。これらの経験値は帰国した後の生活でも活きていますし、これからも僕の中で重要な位置を占めるでしょう。

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