北海道大学/大学院教育学研究院/教育学部
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学部のゼミについて

更新日:
教育社会科学分野

職業能力形成論

テーマ

企業の人材育成とジェンダー

紹介

あなたが就きたい職業はどんな仕事で、どれぐらいの給料で、どのようにキャリアアップするのでしょうか。企業の労働内容、能力形成、評価、仕事と家庭の両立支援等について考察し、公正でやりがいのある職場づくりを探究します。

日本企業の人材育成は、長期勤続を前提に、転居をともなう幅広い異動を繰り返しながら管理職に必要な知識と経験を身につけるものが一般的です。これは男性を中心に行われ、女性は結婚・出産で早期に退職するとされ、人材育成の対象から外されてきました。この背景には、高度成長期に一般的になった「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業があります。このため日本は女性の賃金やキャリアが低く、一方で男性は長時間労働等による過労死が生じています。

「女性活躍推進」「イクメン」という近年の流れは、これらの問題を解決するでしょうか? 卒業論文では、あなたが感じた疑問を課題として設定し、企業や働く人々に調査を行い、真実へと迫ります。

【2021年度テキスト】
・九門大士、2020、『日本を愛する外国人がなぜ日本企業で活躍できないのか?』日経BP

【2020年度テキスト】
・ブレイディみかこ、2019、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』新潮社
・佐藤博樹・藤村博之・八代充史、2019、『新しい人事労務管理【第6版】』有斐閣

【2019年度テキスト】
・熊沢誠、2018、『過労死・過労自殺の現代史―働きすぎに斃れる人たち」岩波現代文庫

【2018年度テキスト】
・渡部あさみ、2016、『時間を取り戻す―長時間労働を変える人事労務管理』旬報社

【2017年度テキスト】
・加藤恵津子・久木元真吾、2016、『グローバル人材とは誰か―若者の海外経験の意味を問う』青弓社
・白木三秀編著、2014、『グローバル・マネジャーの育成と評価』早稲田大学出版部
・小倉一哉、2013、『「正社員」の研究』日本経済新聞出版社

【2016年度テキスト】
・経済産業省監修、2013、『ホワイト企業――女性が本当に安心して働ける会社』文藝春秋
・大槻奈巳、2015、『職務格差――女性の活躍推進を阻む要因はなにか』勁草書房


報告会「日本人と外国人がともに働く職場:日本企業への提言」の様子


卒業式の日に:2020年3月25日

著者の渡部あさみ先生(岩手大学)をお招きして

「北大教育学部における働き方」をテーマに、教員にインタビュー。 結果は?! 調査研究時間の捻出に苦労している様子が浮かび上がりました。

オープンキャンパス2017「アルバイトを始める前に知っておくべきこと」 高校生13名と一緒にゼミを実施、ディベートを体験してもらいました☆

著者の大槻奈巳先生(聖心女子大学)をお招きして

仕事と家庭の両立支援策を、労働者と経営者の立場から考える

2015年工場見学はロケット作成の株式会社植松電機

求める学生像

「働くこと」をテーマに、企業や労働者などへの実態調査を実施して卒業論文を執筆します。

教員の紹介

卒業論文

テーマは、広い意味で「働くこと」やジェンダーに関することです。


卒業論文発表会:2019年1月16日

2021年度卒業論文
・留学生の就学と進路選択に関する意識調査
――北海道大学現代日本学プログラムに着目して
・新型コロナウイルス感染症下の札幌市での取り組み
――飲食店の営業継続支援に着目して
・テレワークの課題と可能性
・日本で働く外国人の就労――非正規雇用のALTへの着目
・知的障がいを持つ人とともに働く
2020年度卒業論文
・正社員の仕事、評価、労働条件等に関する男女間の差異
――労働政策研究・研修機構「正社員の労働負荷と職場の現状に関する調査」の再分析
・外国人留学生と共に生きる地域社会へ――北海道東川町立東川日本語学校からの一考察
・人口減少社会の挑戦――北海道西興部村に見る地方創生
・吃音者の就労における合理的配慮とはなにか――当事者の葛藤と周囲の配慮に焦点を当てて
2019年度卒業論文
・多様な働き方の可能性に関する一考察――限定正社員に着目して
・コミュニティバスが担うまちづくり――当別ふれあいバスにおける官民共同
2018年度卒業論文
・外国人技能実習生の「仕事」と生活――酪農業における一考察
・労働組合による労働環境改善の取り組み――「ブラック企業」の変革に向けて
・「働くこと」におけるワーキングホリデーの影響
2017年度卒業論文
・農家女性の労働と家庭生活――「嫁役割」に着目して
2016年度卒業論文
・「寺離れ」時代における寺院経営の現状と展望に関する一考察――札幌市の事例から
・民間資格・検定の創設経緯と現状の考察――インテリア業界とフラワー業界に着目して

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