北海道大学/大学院教育学研究院/教育学部
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学部のゼミについて

更新日:
教育基礎論分野
2016年秋北京に於いて、北京師範大学と 北海道大学の学部生たちがディスカッション中(授業)

教師教育制度論

テーマ

グローバルな視点から教員の成長と力量を保障する制度・政策およびそのもとで整備された環境・条件を考え、教師教育の制度・政策・経営研究を行います。

紹介

 教師教育制度論研究室では中国、日本、アメリカにおける教師教育制度と実態について研究しています。学校教員になるためにどのような力が必要ですか。その力をどこで如何に身につけますか。また、教員になり、引き続き学ぶ必要性および方法は何ですか。主に以下のような3つのテーマに着眼して、教員の成長と力量を保障する制度・政策およびその実態を研究します。

 ①教員養成と教員研修における最新の国際的動向と課題を明らかにするために、アジア諸国および欧米諸国における教員養成と研修制度・政策の改革動向と実態を比較研究しています。

 ②教員養成教育カリキュラムの内容と担当教員の意識行動を調査し、大学教育、教師教育の質保証、専門職教育の観点から「大学における教員養成」の質的変化を解明します。

 ③教師教育は教職に就く前の準備教育と現職教員に対する教育(研修)を含めます。現職教員の勤務実態、働き環境・条件、または教員に対する評価方法などについてのフィールドワークも実施し、学校・教員制度に関する実証的研究を行います。

求める学生像

 教員養成と教員研修をはじめ、教職活動全般、教員の生涯発達や学習プロセスなどの解明に関心があり、現場調査、国際比較などの方法で研究してみたい方を歓迎します。

 教師教育に関する研究課題は幅広いために、自分のテーマが合うかどうか迷う方はメールでご相談ください。

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