家族の発達と関係的な難しさ
家族・親子関係における発達と臨床的課題に焦点をあて、議論を重ねながら研究活動を行っています。
家族という集団では、複数のメンバーが異なる時間軸の中でそれぞれの発達過程を前に進めています。同時に、互いに影響を与え合いながら、個人として、また家族としての変化を経験していきます。一方で、すれ違いや対立、暴力が生じたり、ときには一定の距離を必要としたりすることもあります。
本研究室では、このような家族の発達過程や臨床的困難に目を向けながら、また人間や社会を捉える多様な学問領域の理論や知見も参照し、人が人とともに生きることの意味や可能性、また関係を支援するということについて理解を深めていきます。
家族に関連するテーマや現象、家族を取り巻く環境や支援に関心のある方を歓迎します。また、文献や資料の精読に留まらず、フィールドにいき、自分で実際に見聞きしながら研究の問いそのものを更新し深めていく研究を、一緒にしていきたいと考えています。