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関あゆみ教授(学習神経心理学)が、北大道新アカデミーの文系コース第5回講義で「読み能力の習得と発達性ディスレクシア」と題した講義を2025年5月31日に実施しました。

2025年06月18日 おしらせ

 2025531日に北大道新アカデミーの文系コース「『学習』とは何か 学びを深める学びを学ぶ<全8回>」にて、関あゆみ教授(学習神経心理学)が「読み能力の習得と発達性ディスレクシア」と題した講義を行いました。学習の要でもある読みの能力の習得について、学習障害の一型である発達性ディスレクシアを通して考えました。

 

 

【受講者の方からのコメント】

 教員をしています。昨今、合理的配慮とは何か悩む毎日です。学習の到達度を変えず、気になる学生には反応に合わせた指導を行っていきたいと思います。

 

【関あゆみ教授からのメッセージ】

 私たちの研究室では、学習障害について脳の機能や認知機能の視点から検討しています。読み書きの困難の背景を理解することは、より良い指導法の検討に繋がると考えています。

 

【代表的な著作】

小枝達也・関あゆみ(2022)『T式ひらがな音読支援の理論と実践ーディスレクシアから読みの苦手な子まで』中山書店

マーガレット J スノウリング[著]・関 あゆみ[監訳]・屋代 通子[訳](2024)『ディスレクシア』人文書院

より詳しくは北海道大学教育学部の下記教員HPをご覧ください。

関あゆみ教授HP  https://www.edu.hokudai.ac.jp/graduate_school/profile/%e9%96%a2%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%86%e3%81%bf/

 

【北大道新アカデミー】

 北大道新アカデミーは、地域の「知」のために、北海道大学と道新グループが協力して2018年4月に開講した新しい学びの場です。学びたい、学び直したい、北大の研究に触れたい・・・北大の研究の今と、学びたい人をつなぎます。リカレント教育推進部がコースのコーディネートを行なっています。2025年の文系コースは「『学習』とは何か 学びを深める学びを学ぶ<全8回>」をテーマに、教育学部の8人の教員が講師を務めます(開講日は4月~6月の土曜日)。

北大道新アカデミーHP https://doshin-cc.com/hda/

北海道大学リカレント教育推進部HP https://reh.grad.hokudai.ac.jp/

 

2025年文系コース】

2025年文系コース「『学習』とは何か 学びを深める学びを学ぶ<全8回>」

 学習することは私たちにとって身近な事柄のように見えますが、改めて考えると、それは様々な見方や考え方、性質や機能、領域や場面とかかわっていることがわかります。「学習」とは何か、「教育」とは何か、「学ぶ」とはどういうことかを切り口に、私たちの生活と学ぶことの関係や、誰もが学習する機会にひらかれた社会について考えます。


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