2024年07月22日 おしらせ
2024年7月12日に、北海道大学総合博物館2階の教育学部「一押し展示」に白水浩信教授(教育思想)の研究が展示されました。
白水教授は、古代ローマ時代にギリシャ語で書かれた文献とその翻訳にまでさかのぼって読むことで、「教育(education)」という言葉が歴史のなかでどのように登場し、その意味を変えていったのかを読み取ってきました。この度、プルタルコスの『子供の教育について』のラテン語訳、フランス語訳、英語訳の貴重な書籍が展示されました。
北海道大学総合博物館では、「北大の学び舎」として全12学部の特徴を紹介する常設展示を行っています。2階の教育学部のコーナーには教育学部の教員が執筆した多数の書籍が展示されていて、その領域の幅広さに「人間の科学としての教育学」の魅力が感じられるでしょう。ぜひ、ご覧ください。
北海道大学総合博物館HP「北大の学び舎」 | 北海道大学総合博物館 (hokudai.ac.jp)
「一押し展示」の書籍を確認する白水教授
オフショット
北海道大学総合博物館1階のミュージアムカフェ「ぽらす」では、教育学部と連携協定を結ぶ西興部村の「萩原牧場」の牛乳を使用した牛乳アイス「ソフトクリー夢」があります。
ソフトクリー夢を手に笑顔の白水教授