北海道大学/大学院教育学研究院/教育学部
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教員の紹介

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専門分野

学部所属

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メッセージ

北海道の地方都市に生まれ、人口減少のもたらすものを肌で感じながら育ちました。過疎化による暮らしへの影響にいかにして立ち向かっていけるのか、また、誰もが地域を作りかえるプロセスに参加していけるには何が必要なのか、考えています。

専門領域

社会教育、生涯学習

研究テーマ

・地域づくり主体の形成と学習
・地域づくり組織への多様な地域住民の参画

研究の内容を表すキーワード

自治、地域づくり、内発的発展、協同、過疎地域

研究の詳細な内容

 地域づくりの主体形成について、多様な地域住民が協同していくプロセスに着目して研究しています。
 過疎問題を抱える地方や農山村では、地域づくりにむかって様々な地域住民が協力しなければ取り組みが進まないにも関わらず、旧来の経済や社会の仕組み、慣習を脱することが出来ず、展開が進まないことが多々あります。地域の内発的発展にむけて、地域の仕組みをつくりかえる取り組みがいかに起こるのか、その過程で住民たちはいかに協同していくのか、地域の自然や文化に根差した活動(特に、青年や女性によるもの)に着目しながら研究しています。

略歴

2021年6月 北海道大学大学院教育学院 課程博士学位取得
2021年7月 北海道大学大学院教育学研究院 専門研究員
2024年4月~現職

主な研究業績

  • 吉田弥生「過疎地域における自律的地域づくりにむけた地域住民の協同形成 : 新潟県十日町市山間部集落・枯木又の取り組みを事例に」『北海道大学大学院教育学研究院紀要』第135号、2019年12月。
  • 吉田弥生「中山間地域における自治にむけた協同的関係の構築に資する公民館の役割:新潟県十日町市飛渡地区公民館を事例に」日本公民館学会「日本公民館学会年報」16号、2019年12月。
  • 吉田弥生「農山村の協同的地域づくりにおける高齢者の学習:新潟県十日町市飛渡地区池谷集落の取り組みを事例に」日本社会教育学会編『日本の社会教育第66集 高齢社会と社会教育』2022年9月。

所属学会

日本社会教育学会、日本公民館学会、北海道教育学会

 

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