ナショナル / ローカル / 文化的アイデンティティ、多文化・多言語社会と教育、移民・移住と文化変容、大衆文化・メディア
教員の研究関心は、次のような経過をたどっています:公民権運動時代の米国教育史、米国のYA小説と図書検閲、19世紀末~20世紀初めのシカゴにおける移民の文化変容(博士論文)。現在の関心は言説と世界認識・アイデンティティ形成の関係を、特に大衆文化や大規模イベントなどの教育機能を通して考えること。これまで指導してきた学生の研究テーマは、広く移動と教育にかかわるものが中心です。
移動と教育、文化変容、アイデンティティ変容といったテーマのほか、国民国家/ネイション概念と教育、国民統合と教育の関係などに関心のある方を歓迎します。内容によっては、カルチュラル・スタディーズに属するテーマも指導可能です。
アメリカ地域研究に属する研究テーマを希望する方は、以下の3点が必須です。
(1) アメリカ合衆国の歴史について、学部卒業程度の知識が身についていること
(2) 英語文献を読む力があること
(3) 日本を拠点としながら現実的に遂行できる研究計画が立てられること
※本学院修士課程の入学試験は日本語のみで実施され、授業やレポートも、学生が学習・研究に充分な日本語能力を持っていることが前提となっています。英語のみでの学修を希望する方の指導受け入れはできません。
グローバル・シティ上海への中国朝鮮族の移動に関する研究―「移動のなかに住まう」を実践する人々の場所からの考察―(令和2年度)
外国人に対する日本語支援の地域ネットワーク構築―札幌市のボランティア団体を中心に―(令和6年度)
札幌の公立夜間中学における外国人学習者の教育と支援 ――基礎教育保障に注目して――(令和5年度)