貧困や不平等あるいは障害といった社会的不利を背負った子どもと家族の現状を社会科学の立場から分析し、そこにおける社会福祉的課題と教育的課題を明らかにすることが、中心的なテーマです。日本や欧米のみならず、アジア諸国をも視野に入れながら、教育と福祉が交錯する領域を研究対象とし、基本視点を社会的公正の実現においています。個々人の研究では、特にフィールドワークを重視しています。また、講義や演習では、英語文献も頻繁に使用します。
本研究室では研究紀要「教育福祉研究」を発行しているので、ご参照下さい。 バックナンバーはHUSCAP(北海道大学学術成果コレクション)で公開されています。
求める学生像
どなたでも歓迎します。