北海道大学/大学院教育学研究院/教育学部
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専門分野の紹介

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教育社会論講座

教育福祉論

テーマ

貧困・不平等に関する研究を通して教育と福祉のあり方を考える

紹介

貧困や不平等あるいは障害といった社会的不利を背負った子どもと家族の現状を社会科学の立場から分析し、そこにおける社会福祉的課題と教育的課題を明らかにすることが、中心的なテーマです。日本や欧米のみならず、アジア諸国をも視野に入れながら、教育と福祉が交錯する領域を研究対象とし、基本視点を社会的公正の実現においています。個々人の研究では、特にフィールドワークを重視しています。また、講義や演習では、英語文献も頻繁に使用します。
本研究室では研究紀要「教育福祉研究」を発行しているので、ご参照下さい。 バックナンバーはHUSCAP(北海道大学学術成果コレクション)で公開されています。

求める学生像

どなたでも歓迎します。

教員の紹介

修士論文テーマ

  • ユースワークに関する研究―関係構築に視点を当てて
  • 保護者支援における保育士の専門性と感情労働
  • 子どもの貧困に関する教職員の認識と学校の役割
  • 児童福祉施設の措置変更の特徴と背景に関する研究
  • 小学生の宿題と家族負担に関する研究
  • 母子世帯の母親の就労と生活の現状に関する研究―母子世帯になってからの転職歴を通して
  • 共働き家庭の役割分担と遂行―育児期夫妻の家事育児に着目して
  • 母子生活支援施設を対処した子どもの生活

博士論文テーマ

  • 地方都市における子育て家族の生活と資源-地域の移動タイプと追加的なケアに着目して-
  • ヤヌシュ・コルチャックの教育実践
  • 家計からみる知的障害者家族の生活―障害・ケア・貧困の構造的把握に向けて
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