子ども・青年の教育保障のための教育行政・制度の歴史的・国際的・調査実証的研究
教育行政学研究室では以下のような課題を研究しています。
教育行政学は、現代の教育課題を行政、制度、法律、政治の面から研究しますが、その課題は人々の具体的な生活や実践、社会や世界の現実をよく見つめることによって初めて捉えられるものです。人間と教育、社会と世界に対して、広く深い認識をもつ学びに取り組んでほしいと思います。
http://hokudaiedu.wixsite.com/gyouseikeiei
院生は大学院教育課程にしたがって演習や講義等の授業を受けるとともに、教員から個別指導を受けながら修士論文を作成していきます。また研究室では修論中間検討会も開催しています。普段から研究室メンバー間でコミュニケーションを大事にしながら研究室運営を行っています。
*教育行政学研究室では学校経営論研究室と共同で研究室報『公教育システム研究』を刊行しています。院生・学生の研究成果も掲載されています。学部「教育基礎論調査実習」には院生も参加し、学生・院生・教員で共同調査を行って報告書をまとめ、室報に掲載しています。同実習は学校経営論の篠原岳司准教授が担当しています。
*在籍院生と大学院修了生の協力を得てテキストを刊行しました。横井編著『教育行政学―子ども・若者の未来を拓く―』八千代出版、2014年(第4版2022年)。