お知らせ

【開催報告】研究会&「ピンチのおとも展」

投稿日: 子どもの生活実態調査共同プロジェクト

4月10日(月)~11日の2日間、当センター広報誌「ピンチのおとも」のデザイン及び編集を担当して下さっている二宮奈緒子さん(HAHAHANO .LABO/静岡)を本学にお招きし、研究会「情報発信の仕方、伝え方をデザインの視点から考える」を開催しました。研究会の成果として、当センターの1室にささやかな展示が設置され、11~14日の間「ピンチのおとも展」として関係者に公開しました。

 

会場には、広報誌「ピンチのおとも」VOL.1~VOL.3にイラスト等で参加した方々の作品やタイトルの発案者でもあるKANさんの「コトバのハコ」などを展示。二宮さんによる作者や作品エピソードの紹介に耳を傾けたり、見知らぬ同士の来場者が自然と言葉を交わし合う様子が印象的でした。
 
今回の研究会を中心的に担当した加藤弘通准教授(子どもの生活実態調査共同プロジェクト/当センター兼任教員)は、「私たちはとにかく『早く・たくさん』を急かされているところがあるのですが、デザインは、そういう日常のなかで立ち止まって、ふと考えたり、話したりする時間を生み出してくれるのだなと、改めて、その力を感じた数日間でした」と述べ、研究会と「ピンチのおとも展」は盛会のうちに幕を閉じました。