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“架け橋期”ってナンだろう?

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    北海道大学子ども発達臨床研究センター 発達支援フォーラム2024spring 子ども発達支援研究部門
    13:00 ~ 17:00
    北海道大学 学術交流会館 第1会議室
    関心のあるかた、どなたでも

(画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。)

主催:北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター
後援:日本発達心理学会北海道地区懇話会

“架け橋期”ってナンだろう?

本フォーラムでは、乳幼児が通う保育・教育施設から小学校に就学していく時期をめぐって、子どもの発達の視点、保育・教育施設と小学校が連携・交流する際の課題、そして、子どもの声はどのように聴きとられるのかなどを論点として対話したいと思います。現在、文部科学省は「幼保小の架け橋プログラム」を推進しており、5歳児から1年生の2年間を“架け橋期”と呼んで、全国19の自治体に調査研究を委託しています。環境を通した教育(保育)を基本とし、遊びを通して様々な経験を重ね、学んでいく乳幼児期の保育・教育と、系統的な教科による小学校教育との接続は、日本に近代教育制度が導入された150年前から続く根深い課題です。単一の解答に至ることが目的ではなく、参加者がこの問題を考え、異なる意見に耳を傾け、理解を更新していくきっかけにしたいと思います。
ふだん北海道ではきくことの少ない沖縄と香川からの報告も交えながら、他者との対話・自己との対話が深まることを願っています。

第1部

■岡花祈一郎(琉球大学)

■及川智博(名寄市立大学)

第2部(シンポジウム形式)

■幼児教育の立場から:丸谷雄輔(認定こども園札幌ゆたか幼稚園)

■小学校の立場から:三好賢太郎(香川大学教育学部附属高松小学校)

■養成校の立場から:高橋真由美(藤女子大学)

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