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シンポジウム「彼女たちのSOSを受け止めるために VOL.2」 札幌市若年女性支援事業1年目を終えて

  • 終了しました
    子ども発達臨床研究センター共催企画
    13:00 ~ 16:45
    オンライン(ZOOM)
    関心のある方、どなたでも
    事前申込要 (お申込みいただいた方に、ZOOMのミーティングIDをお知らせいたします)
画像をクリックするとpdfでご覧いただけます。

札幌市若年女性支援事業1年目を終えて

安心して家にいることが難しかったり、自分のことをうけとめてくれる人が周囲にいなかったり、仕事を失って経済的に困難な状況に陥っていたり、さらには衣食住にも苦労して毎日を過ごしているような状況が、コロナ禍の今、とりわけ身近になっています。そして、10代~20代の比較的若い年齢の女性たちが安心して過ごせる居場所や困りごとを一緒に考える相談へのニーズも高まってきています。
このような中で札幌市は2021年8月より若い女性を支援する事業をスタートし、もうすぐ1年が経ちます。3月末までで74件の相談、8件の居場所の提供を行いました。まだまだ課題もある中、連携体制を整えながら、より良い支援を行うために模索をしているところです。

今回は、下記を目的にシンポジウムを開催します。

①札幌市若年女性支援事業の1年間をふりかえり成果と課題を共有する。
②課題について一緒に考える。
③自治体と本事業の必要性を共有し、今後のよりよい事業実施に向けた制度設計への議論につなげる。
④本事業の課題の一つに社会的養護経験者への支援がある。その困難の現状およびケア後の支援のあり方を北海道・札幌という地域的特性を踏まえつつ検討する。

関心のある皆さま、ぜひ、ご参加ください。

  • 日時:2022年7月30日(土)13時~16時45分(オンライン)
  • 参加費:無料
  • お申し込み:Peatixでお申し込みいただくか、札幌市男女共同参画センターまでお申し込みください。

 

 ▶Peatixページ ➡https://hersos2-2.peatix.com/

 ▶電話・メールでのお申込み
  札幌市男女共同参画センター事業係≫
  電話: 011-728-1255
  MAIL: jigyou★danjyo.sl-plaza.jp ※★を@に変えてください。
    ①お名前 ②メールアドレス ③所属(あれば) ④お住まいの地域(札幌市内/北海道内(札幌市外)/北海道外)を お知らせください。

 

プログラム

第一部「札幌市若年女性支援事業LiNKの報告―現状と課題」
 司会:辻智子(北海道大学教員、NPO法人CAN理事)

 報告① 菅原亜都子(公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会係長)
 報告② 屋代通子(NPO法人CAN事務局長)
 報告③ 馬場通江(札幌市子ども未来局子ども育成部子ども企画課企画係長)

第二部 「社会的養護を経験した若者たちの“その後”を考える」 
 司会・話題提供①:井出智博(北海道大学教員、IFCA(International Foster Care Alliance)、NPO法人CAN理事)
 話題提供②:永野 咲さん(武蔵野大学教員、IFCA)
 話題提供③:安田 徹さん(札幌乳児院・自立支援コーディネーター)

  • 主催

 特定非営利活動法人CAN(Child Advocate Network)
 公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会(札幌市男女共同参画センター指定管理者)
 北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター

  • 後援:札幌市(予定)
  • 参加申込・問い合わせ先:札幌市男女共同参画センター(さっぽろ青少年女性活動協会)
      電話 011-728-1255 / MAIL jigyou★danjyo.sl-plaza.jp ※★を@に変えてください。