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2023年度公開講座・第1回『「主体的に学ぶ」とは?(守屋淳)』を開催しました

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2月22日(木)に、当センター主催の公開講座・第1回『「主体的に学ぶ」とは?』を開催しました(オンライン)。講師はセンター兼任教員の守屋淳先生が、聞き手はセンター長の松田康子先生が担当。全国各地から視聴してくださいました。「もっと話を聞きたい」や「とても参考になった」との感想が寄せられています。

お寄せいただいたご意見・ご感想の中から、抜粋して下記に紹介いたします(いずれも掲載OKの許可をいただいた内容です)。この他にも、たくさんの声をいただきました。来年度以降の公開講座開催に向けて参考とさせていただきます。ありがとうございました。

 

受講者アンケートより

・今、主体的な保育をどうするべきか?私も迷子になっているところです。その子どもに寄り添う。子どもの気持ちを聴く。というところをなんでも受け止める。というところに着地点を見出す保育者が周りにまだまだ多いので、悩んでいるところです。あと、コントロール出来ないことに腹をくくる。という言葉がとてもひびきました。

・1時間では足りませんでした。

・ちょうど「主体的な」ということを考えており、タイムリーにこの講座に出会いました。「主体的=何でも好きなことをやらせるということではない」と言う時、同時に「(上手に)仕掛けを行なう」ということをよく耳にします。程度もあるのですが個人的には違和感を持っており、それは結局「こちらの考えに導く」、つまりこちらが決めた「ねらい」を達成するところに目的がある(コントロールする)からなのではないかと考えます。しかしそこから夢中になれる何かを見つけられるならば、「こちらの思惑を超えた何かに出会った」とも言えるかもしれません。本当にこのテーマは難しいですね。今回、子どものやりたい気持ちを「支える」、しかしそれは「コントロールできないものであり、そのことに腹を括る」というお話を聞けたのはとても良かったと思います。ありがとうございました。

・今回はあっという間でした。まだまだ話を聞いておきたいと思いました。続きというかさらに詳しく聞きたいと思いました。

・誰でも参加できることに感謝します。

2024年度の開催は未定です。詳細が決まり次第ご案内いたしますので、ぜひ、定期的に当ホームページをご確認ください。