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2022年度公開講座・第4回「トラウマ体験と子どもの育ち(講師:井出智博)」を開催しました

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2月15日(水)に、当センター主催の公開講座・第4回「トラウマ体験と子どもの育ち」を開催しました(オンライン)。講師はセンター兼任教員の井出智博先生が、聞き手はセンター長の松本伊智朗先生が担当。全国各地からたいへん多くの方が視聴してくださいました。講座後のアンケートでは、「とてもわかりやすかった」「もっと詳しく学びたい」などの感想が多く寄せられました。

お寄せいただいたご意見・ご感想の中から、抜粋して下記に紹介いたします(いずれも掲載OKの許可をいただいた内容です)。この他にも、たくさんの声をいただきました。来年度以降の公開講座開催に向けて参考とさせていただきます。ありがとうございました。

当日、講座で用いたスライド資料(pdf)
↑ クリックするとご覧いただけます(無断転用を禁じます)。

 

受講者アンケートより

・家事をしながら学ばせていただいています。この視聴形態はとても助かります。60分で学べるのもありがたいです。翌日、職場で受講した者同士で復習したり、取り扱いケースを見直したりしています。新年度もぜひ受講させていただきたいです。

・気持ちが弱くなったときは、安心できる人の存在だったり、心が落ち着く環境があると良い。子どもの場合は遊びを通して回復しようとするのだということを聞き、なるほどと思いました。

・私は教員として働いていますが、トラウマの知識は大変勉強になりました。一人一人の背景を考えた上でアプローチができれば、より有益な関わりができることが増えるのだと思います。

・(情報を把握したのが遅く)全4回の最終回だけ参加しました。私達が住んでいる北海道の子ども達の話も聞きたかったなと思いました。

・子どもたちの不安を受け取り、安全なものに変えて渡せる人や場が大事なんですね。(講師の方の)「子どもたちとの関わりから学ばせてもらってる」という言葉…全くその通りだと思いました。

・今後、本テーマでステップアップ研修などがあると有り難いです。

 

2022年度の公開講座(当センター主催)は第4回で終了しました。
2023年度の開催は未定です。詳細が決まり次第ご案内いたしますので、ぜひ、定期的に当ホームページをご確認ください。