専 門 分野 【身 体運 動 支援 ジス テム 論】 専 門 分野 【 体 育社 会 学 】 専門 分 野【 比 較 教育 学 】 リ一教授 フ 工/ジ 屠ン マ 一 ゲ 専 門分 野 【 叫 叙育 人 類 学 】 専 門分 野【 ア メリ カ地 域研 究】 白 .一授 フ ギ 麟 ロレ ィJ オ テ ゲ ン ブ 専 門分 野【 比較 文化 研究 】 専 門 分 野 【 言 語 教 育 学 】 阿部匡樹 教授 研究テーマ ヒトの知覚情報処理と運動制御に潜む メカニズムを解明する この研究室では、心理物理学的・神経生理学的研究手法を用いて、実験的にヒ トの知覚—運動システムの謎に迫ります。スポーツ選手の高度な状況判断も、日 常動作にみられる不思議なクセも、集団生活におけるコミュニケーションの問 題も、ヒトの行動の謎に関わるトピックならば全てが研究対象となりえます。そ してその成果は、様々な機能障害に苫しむ人々の支援に繋がります。社会貢献へ のリンクを常に念頭におきつつ、不思議の謎解きを楽しむことを忘れない。そん な研究を、この「身体運動支援システム論」で展開していきたいと考えています。 山崎貴史 准教授 研究テーマ ¢K盲『、スポーツを社会との関連で考える 体育社会学研究室は体育、スポーツや身体を社会学的に考えます。障害のある人 びとのスポーツ実践や身体、オリンピック・パラリンピックをテーマに、現在のス ポーツをめぐる現象や社会問題を考察·分析しています。社会学はスポーツ現象や 経験が社会的に構成されているという視点から、「スポーツは良いものである」とい う常識を自明視せず、批判的に読み解くことを目指すものです。この視点から、私た ちの社会におけるスポーツの「根本」を問い直す研究を目指しています。 `— 青木麻衣子 教授 研究テーマ I オーストラリアを事例に 教育における「多様性」の維持・涵養を考える オーストラリアの教育政策·制度について、これまで言語や文化を視点に研究し てきました。多文化主義を国是とする同国が、国内の多様性と国家としての統一性 にどのように折り合いをつけてきたのか/いるのか、またそのために学校教育に どのような役割を求めてきたのか/いるのかに興味•関心を持っています。グロー バル化の一層の進展に伴い、各国・地域を隔てる境界やそれまで自明視されてきた 様々なちがいにも、再考の目が向けられています。このような状況下で、「学校」に はどのような役割が求められているのでしょう。一緒に考えてみませんか。 士田映子 教授 研究テーマ[多文化多民族社会における アイデンテイティと文化表象 アメリカ合衆国の移民の社会的・文化的適応過程や、集団的・地域的アイデン テイティの形成などについて研究経験があります。近年は大衆文化やメディア イベントなどの教育機能と、アイデンティティ形成の関連に注目しています。ア メリカに限らず、多文化社会における教育のあり方や役割、国民や民族集団のア イデンテイティや文化表象に関心を持つ皆さんとの対話を期待しています。 研究テーマ[日本とロシアの国民意識の形成 日本語話者への効果的なロシア語発音指導 最近まで日本とロシアの国家・地域アイデンテイティの形成と国家・地域メ ディアの関係を中心に研究していました。多様な地域の報道における「国民」に 関する言説の比較分析を碁づき、国民意識や地域アイデンテイティの発信とそ の形成について研究していました。現在、日本の地域におけるロシア語教育(特 に発音指導)に興味を持ち、道内の日本語母語者が受けるロシア語発音指導を比 較分析することで、発音に関わる課題及びその効果的な解決方法を明らかにす ることを目指して研究しています。 堀晋也 准教授 研究テーマ l 言語教育の意義を考える フランス語を主なフィールドとして、学習者の動機づけと自律学習能力の促 進、そしてヨーロッパの言語教育政策の指針となっている複言語・複文化主義、 異文化間教育について研究してきました。単一言語(英語)によるコミュニケー ション能力の養成が長らく外国語教育の主流でしたが、機械翻訳の飛躍的な精 度の向上、多様性の尊軍へと向かう社会状況などは、言語教育の意義について再 考するきっかけとなっているのではないでしょうか。「これからの時代の言語教 育のあり方」について考えてみたい人を歓迎します。 研究テーマ フィールドワーク・教育人類学に基づいた 地域参加型研究を探求する 現在まで、先住民族教育学の観点から、先住民族が自らの民族的出自に誇りが持 てる社会的条件を研究のテーマとし、異文化闇関係、先住民族の表象、教育や少数 言語を含めた先住民族政策のことを調べてきました。北海道大学に赴任してから、 職務上の必要性に迫られ、大学と地元の先住民族の対話と連携の可能性、あるいは それに基づいた教育・教育研究プログラムの可能性も模索をしています。当事者の 視点に寄り添った、地域の少数者との共同研究を通じた応用的な研究を目指して います。こういった領域に関心を持つ人とともに学んでいきたいと考えています。 2 1 22
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