北海道大学教育学部パンフレット

27 (前ページよリ) 【情報通信業】 NTT ドコモ、日本IBMデジタルサーピス株式会社、日本放送協会、北海道新聞社、富士通株式会社、株式会社 シイエヌエス、 NTT東日本、フューチャー株式会社【卸売業】伊藤忠商事【小売業】株式会社ネクステージ、株式会社ニトリ、 株式会社六花亭【金融業】富山第一銀行、新生銀行、あおぞら銀行、山ロフィナンシャルグループ、三井住友銀行、農林中央 金庫、北海道銀行【保険業】三井住友海上火災保険株式会社、全国共済農業協同組合連合会北海道、住友生命、明治安田 生命保険相互会社【不動産取引・賃貸・管理業】北海道セキスイハイム株式会社、ユートピアカワムラ、住友林業株式会社、 カチタス、三菱地所株式会社【その他の専門・技術サーピス業】日本SPセンター、 USEN-NEXTHOLDI NGs、株式会社 プロジェクトカンパニー【生活関連サーピス業、娯楽業】株式会社KONAMI グループ、株式会社ニトリホールディングス 【医療業、保健衛生】総合メディカル【社会保険·社会福祉・介護事業】県糊員、 SOMPOケア、 ALSOK介護株式会社 【複合サーピス事業】電通PRコンサルティング【その他サーピス】株式会社パソナ、楽天グループ株式会社、ランウェイ・ エージェンシー株式会社、ファーストコネクト、リンクアンドモチベーション、パーソルキャリア株式会社 さまざまな場所で社会に貢献する卒業生 学校の教員をはじめ、様々な分野に就職する人、進学する人。 教育学部卒業生の進路は多様です。 教員 未来をつくる 挑戦と学びの大学生活 菊池雄平さん教育行政ゼミ (2013年度卒業) 勤務先:札幌市立藻岩中学校 教諭 【仕事】 中学3年生の学級担任をしています。授業は社会科を担当しています。サッカー部の顧問でしたが、部員減少 による廃部で部活動は担当していません。生徒会役員会の担当として、学校行事の企画や運営を行っています。 大学の進学を考えた時、サッカーを続けたい気持ちと、教員以外の道も視野に入れて大学生活を送リたい と思い、教員になるための勉強だけでなく教育について幅広く学べる、北海道大学教育学部に進学しました。 人数の少ない学部だったこともあリ、同期だけでなく先輩・後輩とも仲が良く、卒業して 10年以上経った 今でも多くの人と交流があリます。 学生時代は、教育機会の平等に関心があリ、卒論は「給付型奨学金制度の展望」についてまとめました。 民間企業に就職して経験を積んでから、教職の道に進むことを考え、一度は民間企業への就職活動をしま した。しかし、途中で迷いが生じ、最終的に教員の道を選択。それでも、すぐに札幌で働くのではなく、まずは マレーシアの日本人学校で3年間勤務し、その後札幌市の中学校教員となリました。 仕事を通して子どもたちの変化を見るのは、とても嬉しい瞬間です。卒業後に再会し、いろいろな言葉を かけてもらえるのも大きなやリがいの一つです。教育学部で学んだ制度や理論を直接活かす湯面は少ない ですが、北海道大学教育学部で過ごした時間やそこで出会った人との思い出、価値観の変化などを確実に 子どもたちに伝えられています。 大学時代は、勉強・ゼミ・部活動・旅行など、すべてを全力でやリ切リました。社会人になると時間の自由度 は減リますが、大学生活で得た気づきや学びは一生の財産になリます。だからこそ、「今までと同じ」ではなく、 「新しい」「違う」に挑戦してほしい。私は北海道大学教育学部で過ごした4年間に誇リを持っています。 皆さんも、後悔のない大学生活を送ってください! 企業 自分の可能性を広げた 学生時代の学びと経験 山本ゆリみさん産業教育ゼミ (2013年度卒業) 勤務先:勤務先:オルピス株式会社 PR ・プランドプロモーション部部長 【仕事】 TVCM、 SNS、雑誌、 POPUPィペントなどを通じてお客様との接点を作リ、プランドを知リ興味をもって いただくための広告施策•PR領域の部署を担当。部門の戦略を立て、メンパーと共に施策を遂行しています。 私は北海道大学の産業教育ゼミで、職場におけるジェンダーに関するテーマで卒論を執筆しました。具体 的には、当時まだ珍しかった北海道内で働く 12名の女性管理職にインタピューし、彼女たちの葛藤や家庭 生活とのバランス、そして職業意識の変化を考察しました。このテーマに興味を持ったのは、将来の自分を 想像したときに、社会で働く女性としてどうあるべきかを考えたからです。 興味があった心理学が学ぺることと、北海道大学教育学部の生涯を通じて教育を捉えるという点に共感し、 入学を決意しました。大学時代の思い出としては、 1 年生の時に学部のメンパーと焼き鳥を作って販売した 学校祭や、卒論を約 1 年かけて仕上げた経験が特に印象に残っています。 もともと母の姿を見て、漠然と大学卒業後は専業主婦になるイメージを持っていました。そんな私が、学生 時代に参加していたファッションやメイクのイベントがきっかけで、「美容を通じて幸せを届けたい」と考える ようになリ、化粧品業界に進む決意をしました。新卒では国内大手化粧品メーカーヘ就職し、社会人7年目に、 PR職としてのキャリアアップを目指し、現在の会社に転職しました。 大学生活は、進路や将来についてじっくリ考える貴重な時間です。私は産業教育ゼミで学ぶ中で、職場に おけるジェンダーに関心を持ち、自分で体現する決意に繋がリました。大学での経験は、私の人生に大きな 影響を与えています。進路を決めるのはまだ先だと思うかもしれませんが、選択肢を広げたリ、少し先の自分 を考えたリすることが大切です。大学生活を楽しみながら、自分の未来を描いてみてください。 多岐にわたる就職先 卒業生の就職先は多様で、 教師を始めとする教育に関わる専門的な職業だけでなく、 公務員や一般企業を選ぶ人もいます。最近では、 一般企業を選ぶ人が主流になっていて、 人材育成を始めとした人事・総務の部門に配属されることが多くなっています。 28

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