広報・公開

2022年度公開講座第2回「発達の最近接領域って何だろう?(講師:伊藤 崇)」を開催しました

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11月8日(火)に、当センター主催の公開講座・第2回「発達の最近接領域って何だろう?」を開催しました(オンライン)。講師はセンター兼任教員の伊藤崇先生が、聞き手は専任教員の川田学先生が担当。定員を上回るお申込みをいただき、多くの方に視聴していただくことができました。

下記に、お寄せいただいたご意見・ご感想の中から、いくつか抜粋して紹介いたします(いずれも掲載OKの許可をいただいた内容です)。アンケートには、講座でご紹介した本に関心を持った…という声も多く、複数の方から文献リストを共有してほしい、との声が寄せられました。伊藤先生が当日用いたメモ(読み上げた文とそれぞれの出典を明記しております)を掲載いたしますので、ご覧ください。

▼講座で用いたメモ

↑ クリックするとpdfをご覧いただけます(無断転用を禁じます)。

 

▼当webページに掲載した過去の記事もご参照ください。

2020/05/19 【出版情報】大人につきあう子どもたち:子育てへの文化歴史的アプローチ
2020/08/03   【出版情報】革命のヴィゴツキー ―もうひとつの「発達の最近接領域」理論
2021/01/19 【連載スタート】「道具と結果方法論」から見た学校臨床

 

受講者アンケートより

・1時間のコンパクトな講座はとてもありがたかったです。
・話し手と聞き手のやり取りでの構成で、リラックスして聴講できる雰囲気が作られていて、肩の力を抜いて聴くことができました。
・子どもを発達という視点から様々な理解につなげることは、子どもに関わる人のみならず、かつて子どもだった大人の理解にもつながると思います。これからも色々学び、考える機会があることを楽しみにしております。
・まね、ごっこ遊びは、自分から自分でない存在への変化(成長)そのものである、というお話にインスピレーションを感じました。

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この他にも、たくさんの声をいただきました。今後の公開講座開催に向けて参考とさせていただきます。ありがとうございました。