ひとを学び、ひとを育み、ひとを支え、ひとを創る

北海道大学 大学院教育学研究院  教育学院 / 教育学部

学院長・学部長の挨拶

北海道大学教育学部・大学院教育学院のウエブサイトへようこそ。

このページを訪ねて下さったことに敬意を表します。

わが教育学部は本年創立60周年を迎え、現在、教育科学、心理学、教育の社会科学・福祉論、健康スポーツ科学(さらに大学院では国際多元文化教育論も)を教育するところであります。入学した学生の皆さんには、総合大学の条件を活かして幅広く高い知識と行動力を備えた教育者として社会の諸分野で活躍するべく学んでいただくことをめざしている学部です。

1953年に設置された大学院教育学研究科のほうは数度の拡充・再編を経て現在は教育学研究院(研究組織)と教育学院(教育組織)となっており、この教育学院が、研究者の養成と教育に関する高度な知識を有する職業人の養成を目的としております。

そもそも、本学部のような大学組織は、第2次世界大戦後、日本の社会と教育を民主化する一環として基幹総合大学に教育に関する学術的研究のための部門を新設する政策により1949年に置かれたのでした。

この中でわが初代学部長の城戸幡太郎は、教育学の新しい在り方として実証主義と自由の精神をかかげ、また、課題の一つとして、教育科学によって北海道民の生活を問題とすることを挙げております。

それは言うなれば、私たちは世界の諸科学と教育科学を動員して地元の北海道の生活改善と文化、進歩のため、ひいては日本、世界の福利のために尽くせ、そうした課題と切り結ぶ人物を送り出せ、ということでありましょう。

先に述べたような、現在のわが学部と学院の教育目標は、こうした創立精神を発展させたものであります。

本学部・学院は規模の点では、学生数は計289名(4学年、聴講生等含む)、大学院生数は225名(修士・博士両課程、研究生等含む)、専任教員は40名(教育学院担当専任は計52名)を数えます(いずれも2008年5月現在)。

われわれ教員一同は、このような多数の学生・院生の指導に当たるとともに、人間の成長・学習・福祉・健康の焦眉の課題にこたえる研究に従事し、それぞれの専門において有数の成果を挙げております。近年は、特別プロジェクトとして軽度発達障害児・者の生涯教育学習プログラム開発の研究を進めており、また、諸矛盾が顕在化した日本社会でもとりわけそれが集中的に現れている北海道の教育と青年問題について計画中であります。

さらに、わが学部と学院では、物的な勉学条件の拡充に加え、授業の改善やカリキュラムの改革のため、各種の取り組みを強めつつあります。

皆様が、このサイトを通して私たちの諸活動について熟知され、私たちの機関を入学・進学、相談、教育研究交流の対象としてさらに御検討下さることを念願しております。

北海道大学教育学部長
   大学院教育学研究院長・教育学院長

所 伸一